「戦争で島を取り返す、賛成か」 北方領土訪問で維新議員が質問
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注目のコメント
一応マジレスすると、戦争は外交手段の1つでしかない。
過去の侵略行為を見ても、近代以降は基本的に経済的手段により領土拡張してきたケースの方が多い。
武力的な手段で領土拡張できるのは常任理事国のみであって、中華人民共和国は隣国への武力進行、米国とソ連は集団的自衛権を名目にして侵略(と言うかそれ以外の集団的自衛権行使の事例があるのか?)してきた。
日本が自国の領土を奪い返すためには、占拠している国家と何かをバーターする必要がある。例えばロシアが混乱した90年頃に支援するのとバーターとか、クリミア問題でロシアが困っていた時に支援するのとバーターとか、とにかく返還した方がメリットがあるような仕掛けが必要だ。戦争ではなく、このような経済的手段で奪還を目指すべきだ。
ところが、都度、日本政府はロシアの困難についてアメリカ側の意向に自ら忖度してロシアに泥をかけ続けた。
これで安倍総理がプーチン大統領と話しただけて北方領土が返還される事はあり得ない。
それどころか話した結果、日本政府は「不法占拠された北方領土」の文面を削除する結果に終わった。
そのうち日本政府の北方領土の記述は南クリル諸島とかに変わってしまうのではないか?
日本政府は本当に返還に向けて頑張るつもりがあるのかかなり疑問。あるなら相当に稚拙。
・・と言うか、ロシアによる北方領土不法占拠よりも真っ黒な侵略行為である竹島を早く奪還すべきだ。
日米韓の同盟国側の対応ですらこれなのに、北方領土など返還されるとは、現在の外交手腕ではとても思えない。
ちなみに、件の丸山議員については「賛成か?」と聞いただけではなく、「(北方領土を取り戻すには)戦争しないとどうしようもなくないですか?」と発言しており、かなりアウト。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190513-00000005-htbv-hok