「Facebook分割は何の助けにもならない」とザッカーバーグ氏が反論
コメント
選択しているユーザー
ヒューズさんが言っているのは、当面の解決策。ザックさんが言っているのは、当面の解決策ではなく、現在のFBの規模を活かした根本的な対策を打ち出すべき。というように理解しました。うーんどっちも一理あるかなあ。
注目のコメント
Facebookの一連の問題は、社内外に対する個人情報管理のずさんさにありました。その企業文化に耐えきれず、買収先のInstagram、WhatsAppの創業者や、Facebookの幹部が会社を離れるという事態が続いています。
分割自体は根本的な解決策になるとは思えませんが、InstagramやWhatsAppを傘下に収める世界最大のソーシャルメディアの企業としての責任が求められているのも事実です。
ザッカーバーグ氏は、ある程度の規制の受け入れを認めているのと、一連の事件で高い勉強代も払ったので、今後は安心して使えるサービスの構築に努めてくれるのではないでしょうか。先月からマーク・ザッカーバーグはポッドキャストも始めていますね。『サピエンス全史』のユヴァアル・ノア・ハラリなどとの対談が聴けますが、Facebookの信頼性などつっこまれてる部分もあって、なかなか面白いです。
イーロン・マスクも然りですが、自社や自身の主義主張を様々なチャネルから外部に積極的に発信していく姿勢については、本邦の企業経営者との対比で見ると新鮮に感じます。目的語は「プライバシーや安全性、偽情報、言論という問題」。
分割はその解決にならない、これは正論です。
国家権力による強制的な分割とは、富の集中やそれによるパワーが強くなり過ぎて消費者や社会にとって不利益が大きくなることを防ぐための方法です。
ただしクリスヒューズが正確に何を発言したか、あるいはその意図は何なのかを読み解かずに口論をしても仕方ないし、むしろ嫌FB派に塩を送ることになる。