労働組合はどうやって問題を解決しているのか? 「ストライキ」は一手段(今野晴貴)
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労働組合への注目が集まっているとは聞いたことはないが、労働組合が国を越えて国際化できない状態を見ると、いろいろな次元で国際化して来た企業との親和性は限られており、存在意義は例えば日本の昭和の高度成長期に比べると大きく変容している。
労働関係で問題が起きている企業は、中小企業が多いと思います
その場合、経営者がワンマンで強権だと、労働組合の設立は妨害するし、労使協定をするにしても、経営者自身が労働者の過半の代表を勝手に立てるし、就業規定も自分勝手に作ると聞いたことがあります
現実の問題として、労働組合の話以前に、経営者が労働基準法を守っていないし、守っていなくても労働基準監督署の対応がほとんどないので、野放しになってはいないでしょうか?
実際にブラックと言わ続けた介護、保育、アパレル、一部の家電量販店などは今でもブラックのままですし、運送関係などは人手不足で話題にならなければほとんど改善されなかったはずです
記事での労働組合による解決は分かるのですが、実態として労働者の権利が弱い中で、特に若い人ほど実際の権利を知らないので、労働組合を語っても信じないというのが実感です
ブラック企業の問題はデフレの中でずっと続いていたことなので、改善のために、中学、高校で労働基準法を教えることが大切だと思います今は働き方が多様化し、非正規の方が増えたことで「非正規を含めた労働者を守る」というよりは「正社員の労働者を守る」ということに精一杯になってしまっていること、また労働組合が政治化し、今時の若い人たちにとって面倒な組織に写ってしまっていることから、労働組合離れが起きているのが現状です。