【楠木建】外国人労働者の受け入れは「大卒」に限るべき
コメント
注目のコメント
「石器時代は、石がなくなったから終わったのではない。
青銅器など、それに代わるもっといい方法を発見し、そこに移行していったからこそ終わったのです。」
とても良い言葉。古坂さんがキングオブコメントに選ぶのも納得です!
ただ、移民への考え方に関しては、僕は楠木さんとは少し違います。
数年前、カナダのエドモントンに取材に行きました。
そこでは、かつて開拓の労働力として呼ばれたウクライナ人が、何代にも渡ってその土地を守り、小麦を生産することによって、カナダの国力を上げるのに貢献しました。
今では立派に財産を築き、ウクライナ移民でありながらカナダ人としての誇りも持っていました。
一方、日本では、この記事や番組中の望月優大さんのインタビューにもあったように、移民がステップアップする制度が整っていません。
労働力としての外国人労働者は、不当な扱いを受けるという理由で、受け入れを規制するのではなく、悪徳ブローカーを取り締まり、外国人もステップアップしていける体制を整えていくべきではないでしょうか?
海外の人々が日本人になりたいと思える、
そんな日本になっていってもらいたいものです。
来週の「The UPDATE 」は健康食品を取り上げます!
是非お楽しみに!!今回は、日本はどう移民を受け入れるべきか?について論議しました。「ふたつの日本」著者、望月優大さんにも事前取材をさせていただき、低賃金で働く移民労働者をどうケアするべきか、お話していただきました。
私自身もアメリカで移民という立場で、生活するなかで、文化や言葉の違いで悩むこともありました。いざ日本に帰ってきて、自分は外国人を素直に、公平に受け入れるのにはどうしたら良いのか、自分ごととして考える機会となりました。
国の政策、システムの問題が、そもそもヒューマニティの問題なのか、観覧客も交えて議論しました。1時間だと物足りないくらい、白熱した議論になりました。移民問題のどこをきりとるのか、楠木先生がおっしゃるように、課題を絞って第2弾をさせていただきたいです。
ご出演者の皆様ありがとうございました。