世界初「ワイン注文×ブロックチェーン技術」実証実験の中身
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注目のコメント
ブロックチェーンに書かれた履歴は改ざんできなくても、それが現実のモノと正しくリンクしていることは、システムでは保証できない。
目の前にあるワインが、本当にブロックチェーンに記録されているブドウから作られたものかは、生産者を信用するしかない(ブドウ一ふさごとにアドレスをつけて個体管理できるわけがないので)。ブロックチェーンの改ざん不可能という特性は、実に些細なことだと思いますね。RDBの情報をリードオンリー公開したっていいわけで。目的と手段が逆になっているような感じです。
このワインを注文して飲むことがエシカル消費である保証に、どんな手段が適しているか?と考えたのではなく、BCを使ってこのワインがエシカル消費の対象であることを保証してみようという試みです。
今回のスキーム(→ワインの生産者→流通関係者→レストラン)は既に明らかであり、あとはワインの品質や生産プロセスを嘘偽りなく記録を作れば良いだけなので、敢えてBCである必要はありませんよね。
トークンを使って…の件は、一種の演出と考えられます。