「ユニクロ」や「ジーユー」などの、SPA型低価格衣料専門店を展開。特に中核事業であるユニクロは中国・アジア地域を中心に出店を加速。世界でも上位の売上高を誇る。
時価総額
14.9 兆円
業績
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人口が14億人越えを迎え、年率6%(実質ベース)で成長する指示、つまり中国が一番大きな市場という判断は、合理的ではないでしょうか。
なお、中国で勝てるかどうかは、また別の話題になります。どの企業も中国に賭けたからと言って勝てるかは別。
中国が話題になり、2010年~2012年ごろをボトムとして日中関係が改善が続いています。特にここ1、2年、多くのメディアも中国すげー、中国すげー、乗り遅れくれるぞ、(あるいはすげーに対するカウンターとしての中国崩壊論2.0?論調)、と連呼するなかでこそ、自分たちの強み、弱みを踏まえて、最適な海外戦略はなんなのか、多様な意見やデータ、制度、商習慣などを踏まえて、冷静に見極めていくべきです。
ファーストリテイリングのような大企業かつ、toC領域であり、さらに、中国のひとりあたりGDPが今年は1万ドル突破(IMF予想、2019年4月World Economic Outlook)が見込まれるなか、中国市場を取りに行き、最重視することは合理的な動きと感じられます(言うは易し、ではありますが)。
一方で、企業の出自としての日本の意味は残るでしょう。トヨタはいくらグローバル化が進んでも日本企業ですし、アップルはファブレスでもアメリカの企業です。
ユニクロも日本発の看板は大事にすべきだと思います。
オンライン注文店舗受け取りなどのオムニチャネルは、先手先手で実行していて、中国で当然のように浸透しているOMOの世界をいち早く実現していると思います。
EC事業も絶好調で毎年話題になりますが、他ブランドは多プラットフォーム多店舗展開を行う中、天猫店舗に特化している。
数年前に、中国第2位のECプラットフォーム京东(JD.com)にも出店したものの、柳井さんがトップダウンで止めて、天猫一本に切り変えました。
アリババ、ソフトバンク、ユニクロの関係の中で、天猫店舗を急拡大させています。
中国事業に中途半端ではなく、本気で投資し続けた恩恵を、今受けていると思います。
これは、柳井さんがぶれずに目指していたグローバル企業路線の当然の帰結であり、そうなると、日本も一地域に過ぎなくなるのは自然です。
スペインのZARAも、スペインはZARAのファッションコンセプトの基軸であり、売上の主力地域ではないはずです。
これからは、ユニクロらしさの中で日本というコンセプトがどのように位置付けられるのかに注目したいですね。