【佐宗邦威】自分らしい見方を手に入れる、「知覚」を磨く技術
NewsPicks編集部
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▼右脳を活性化する「カラーハント」
・朝、その日のテーマカラーを決める
・あらゆるところで、そのテーマカラーを探して写真を撮る
・スマホの中に色別のアルバムを作成する
↓
・周囲を気にする習慣が付く
・右脳の活性化
これは楽しそうだなぁ。
季節ごとに色合いって変わるから、無限に楽しめる。
まずは一週間くらい期間を決めてやってみたら、新たな気付きがあるかも。今日のテーマは、複雑で変化の激しい世界を生きるためのセンスメイキングの考え方と、そのための重要なスキル、知覚力をどう高めるか、です。
特に知覚力は、意識しないとなかなか鍛えるのは難しい一方、
ちょっとした意識と習慣で大きな効果が出るものです。
人間の認知にも絡むめちゃめちゃ深い世界ではありますが、その入り口にようこそ!カラーハント、ムードボード、クラウドハンティング…。日常での積み重ねがアイデアが下りてくることにつながる。言い換えれば、日々の生活の質が知覚の質につながります。知覚を日常生活レベルで意識できれば、個々人が知覚するものは他者とは異なるものになるので、個性にも結び付きやすくなります。
また、自分が意味を作るという意思も、自分らしさや個性の発揮につながります。学生に講演する機会でも「自分の辞書を持て」ということがありますが、その意図は教科書的な理解ではなく自分事化して自分にとって意味のある状態でストックしておいてもらいたいという想いがあります。自分なりの解釈を持つから、そこに個性が宿ります。