地方の医療格差はテクノロジーで解消へ、その二つの理由
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オンライン診療について、日本では申請1%どまりと普及が進んでいませんが、対象として糖尿病などの慢性疾患に限定していることなど、基準が厳しいことが要因になっています。
Telemedicine が先行している諸外国の事例のように規制が緩和され、次回2020年の診療報酬改定で評価対象が拡大されれば、活用する患者は増えると思います。これはどうでしょうね。
医療は結局マンパワーに頼った分野なので、オンライン診療や遠隔手術の手前に障壁があるのです。
例えば、生きるか死ぬかの救急の現場で、オンラインとかしてるヒマはない訳です。
また例えば、その名医の手術が必要だという判断は誰がするの?
病院にたどり着くまでの時間が短くなる訳ではないから。
診察待ちの列が短くなる訳ではないから。オンライン診療やオンライン診察はたしかに医者がいない地域にとっては有用ソリューションだと思いますが、そもそも地方の患者まで診断できる医者が都市部にはいるのでしょうか?
少なくとも私の家の周りの病院で、ガラガラな病院は見たことがなく、都市部の医者は近隣住民を診断することでいっぱいいっぱいなのではと思います。このような遠隔医療はとても大切だと思いますが、診断時間を短縮出来るようなソリューション(チャットボットを用いた簡易診断など)や医師の数を増やす施策を行わないと、高齢化している日本ではいずれ医療が追いつかなくなるのではないかと感じます。