男子就活生が選ぶ「就職人気ランキング」TOP100
コメント
注目のコメント
私が大学生(慶應SFC)だったとき、週刊誌が「慶應の新学部、就職率3割」と叩いたら、担当教官だった井関教授は随分と喜んで、授業の時に、
「いいですか!みなさん。この週刊誌には慶應の新学部は失敗だ、就職率3割で、フリーターを量産、と書いてある。
いやぁ、いいんです。成功です。私はフリーターとは呼ばない。自律分散型労働スタイルだ。大いに結構。みなさん、大手企業なんかに、就職しないでよ!」と、教壇にて話していた。
まじめに就活しようと思っていた私には衝撃的だったが、先生の物言いが面白くて皆んなで笑った。
サークルの先輩たちは、就活をしないまま、OBたちに誘われてエムディーエムという会社を手伝いそのまま就職?していった。のちに、エムディーエム社は楽天市場と社名変更し、やがて先輩たちは役員になっていた。
笑
私は真面目に就活をして、リクルートに行くことに決めたと、前出の井関教授に報告に行ったら、「そんな、大手に決めちゃって、つまんないの。」と本気でディスられた。
リクルートに行くことは当時、親には反対され、内定もらっていた日経系企業を親には勧められたので、少しアウトローな選択をした気分だったのに、井関教授に「つまんない」と一蹴され、これまた、楽しくなって笑ってしまった。
今は明日をも見えないベンチャー経営者だが、井関教授は褒めてくれるだろうか。笑
で、本題。このランキングを井関教授が見たら、怒ってスマホを地面に叩きつけてもおかしくないな、と思い出し笑い。就活生は人生かけて活動してますが、採用する側では、人事担当役員が〇〇大卒だから、××大より必ず〇〇大の採用を増やせなんていう指令があったりする会社もあるようです。
銀行をはじめ金融業界のネガティブニュースが多い中でも、商社・金融・広告を中心とした人気性向が根強いですね。
1位の伊藤忠はCMの影響も少なくないと思います。結局、普段見聞に触れる名前に左右されるということですか。
「川上産業」など一般知名度が低い企業群には、そのパーツがないだけで皆さんが使っている最終財が製造不能になるような会社が多いので、企業研究を深めるべきです。