英中銀、金利据え置き 成長率見通し上方修正
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通貨ポンドの下落で輸入品が値上がりし、インフレ率が3.1%に達した2017年11月から英国中銀は利上げに転じています。その後暫く下がり続けたインフレ率が2%台半ばで反転の兆しをみせた2018年8月にも利上げした。
その後、インフレ率は再び下がり続け、今年1月には目標の2%を下回る1.8%に達しています。再び反転して今は1.9%程度に上がっていますが、目標の2%は下回る。
利上げを急ぐ必要は無さそうな傍ら、このところ対ユーロでも対米ドルでもポンドの弱さが再び目立つことに目を向ければ、インフレ率の上昇も気になる筈。そんな中、今回は金利据え置きですか・・・
足元はさして悪くないとはいえブリグジットの混迷で経済の先行きも不透明な折、景気とインフレ率の両睨みでなかなかに舵取りが難しそう (・_・;