消費者が選ぶ社会貢献企業、2位にトヨタ自動車

コメント

注目のコメント

• 山手 剛人

  フロンティア・マネジメント株式会社 企業価値戦略部長　兼　産業調査部 シニアアナリスト

  ・2019年05月03日

  最近の個人的なテーマは「社会貢献はいかにして企業価値に寄与するか。それをどう可視化して、評価できるか」です。
  社会貢献している企業はESG投資の対象となって株価が上がるかというと、残念ながらそれを実証するデータはありません。たぶん社会貢献と株価は連動してない。
  
  よく考えればそれも当然のことで、社会貢献が株価上昇につながるならば、はじめからSDGsとかCSRなどの標語や指標を持ち出して「（市場メカニズムに委ねていては置き去りになるような）社会貢献をしようよ」と働きかける必要がないということになります。
  社会貢献の必要性は「市場の失敗」があるから叫ばれわけで、株式マーケットとは別の評価システムが必要です。
  
  よくクライアント企業やメディアの記者さんから「社会貢献すると株価は上がるか？」と聞かれますが、上記のような理由で「上がりません」と答えて、ポカンとされます。笑
  それはさておき記事のランキングですが、イオンが第3位とは素晴らしい！
• 土井 隆

  長島町 地方創生統括監

  ・2019年05月02日

  トヨタが経営する自然学校や、お世話になってるトヨタ財団など、すごく多岐に渡ってると思うけど、企業の社会貢献と実績が正しく評価されてるとは思わない。
  前にいた会社は、利益を上げて法人税をより多く納めることが社会貢献だと声高に言っていた。その認識は多くの会社員が持ってる感覚だけど、社会とは何か、貢献とは何かは定義されていない。
• 安田 雅彦

  株式会社 We Are The People 代表取締役

  ・2019年05月03日

  「消費者が選ぶ社会貢献（度）」ってどういう意味があるのか。嫌味でもなんでもなく素朴にそう思ってしまいました。本来はビジネスそのものが「社会貢献」であるはずですよね。
  
  消費者は全然知らずに使ってる。しかしそれが結果的に、社会課題の解決に貢献しているとか、そういうのがあってもいいし、実際にはあるんじゃないかな、と感じました。