民間ロケット、打ち上げ延期 北海道大樹町、強風で3日以降に
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MOMOロケットの特徴は、機体重量に比べて推力が小さいことにあります。1.1トンの機体に対してエンジン推力が1.2トン。エンジンが小さい車と同じで加速が遅い。打ち上げ直後は0.1g (= 3.5km/hr/s)でゆっくりと上昇していきます。速度が遅い間は風に弱い。だからMOMOロケットは一般のロケットに比べて風に弱いという弱点があるんじゃないかな。性能としても、加速が遅いと重力損失が大きくなるので不利になる。
じゃあどうしてもっと大きいエンジンを積まなかったか。完全に想像ですが、まずは既存のエンジン、単段構成という今ある技術で、高度100km到達という実績づくりを優先させた結果ではないかと思います。もっとも、資金集めが喫緊の課題である民間企業にとって、そのような優先順位を選ぶことは合理的と言えるとは思います。
いづれにしても打ち上げ成功を祈っています!!!関係者の方々のご尽力により風の弱い明日早朝ウィンドウを確保できましたので明日の打ち上げに天候の支障はなさそうです。小野さんご指摘の通り風に弱いので5m/sまでしか打ち上げられません。大推力エンジンの開発はとにかく金がかかるので小型で実績を積んでから大型化せざるを得ないところがあります。なんとか粘って打ち上げます!
今後の
大ボラは打ち上げてから吹く予定です笑良いじゃないですか。
ゆっくり待ちましょう。
偉大なる事業にはドラマが必要です。すんなりいってしまうと感動が半減します。
日本人が好きなストーリーは何度も苦労して、そして最後に上手くいくというパターンです。
関係者は大変でしょうが、外野席はワクワクできる時間が伸びたと思ってお酒でも飲みながら待つことにします。
逆転満塁ホームラン期待しています!!!