サムスンディスプレイ、3年ぶりに第1四半期の赤字... 第2四半期も不透明
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第1四半期、サムスンディスプレイはLCD TVパネルの中心の大型パネル事業部とスマートフォン用OLED中心の中小パネル事業すべて赤字を出したと思われる。LCD TVパネルは、価格が持続的な下落の影響が大きかった。スマートフォン用OLEDは、コア顧客であるAppleのiPhoneの販売台数の減少が原因とみられる。 実際フレキシブルOLEDを製造するA3ラインの稼働率が、昨年からなかなか回復できずにいる。さらにフレキシブルOLEDを量産することができるA4ラインは、このYオクタ工程のみの部分稼動するだけで、全体のラインをフル稼働していないようだ。市場では、第2四半期の黒字転換の可能性について交錯した評価を出している。