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40代で"何者にもなれなかった"男のリアル

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筆者に悪意はないのだと信じましょう。

だけど。このタイトルでこの内容だと「何者にもなれなかったふつうのおじさん」はどこか「追い詰められた感」を抱いても仕方ないのではないか。それどころか後段では「仕事ができないくせになぜおじさんは退職しないのか」と問われたのでは詰問されたようでたまったもんじゃない。ましてや「さよなら。おっさん」のNPという場所ならばなおさらに。

そんなおじさんを誰も褒めてくれないのならば。わたしが褒めてあげよう。一生懸命働いて結婚して子どもを授かって家を建てて妻子を養って子どもを習い事や塾に通わせて老親の面倒を見て税金もちゃんと払って理不尽な上司の叱責にもぐっと耐えて。

素敵じゃないか。立派なものじゃないか。そんなおじさんの一生のいったい何の恥じるところなどあるものか。記事の唱えるがごとき怯懦や惰弱の謗りなど一笑に付して「胸を張って堂々と生きた」と言えばよい。その権利がどんなおじさんにだってある。あんたは偉い!断固としてそう申し上げる。

わたしはおじさんの味方です。
「男性は外で働いているのが当たり前」という風潮は、日本全国に根強く残っています。

平日に散髪に行くと、
「今日、お仕事は?」
と聞かれることがとても多いです。

「私はこち亀の両さんのように自由業なので」
とか、
「遊び人です」
と答えていますが(笑)、勤め人でも平日が休みの人もいるでしょうに…。
人生100年時代、40代はまだ折り返し天気も来ていません。そこからが勝負です。
この記事見て、何が問題なのかわかりませんでした。

40代 会社員
タイトルと有給取りましょうの話がイマイチよく繋がらない???
「何者かになる」の何者とはなにか。課長など年齢相応の出世をすることだけでなく、たとえば指名で仕事がくるなど信用と人脈が備わった専門性も「何者かになる」ということなのでしょう。ライン職かマイスター職でそれなりのステージにいることです。

終身雇用、年功序列賃金では40代で何者かになっていることが建前です。現実には何者にもなれなかった男が多いのですが、貢献の割に賃金が安い若者層がいればそこからの利益移転で終身雇用、年功序列賃金は維持されます。そうした中、40代で何者にもなれなかった男は終身雇用、年功序列賃金制度に居続け、能力以上の賃金を得るのが最適な選択ではあります。自分が若者層だったころの「貯蓄」の回収期と考え、出世の芽を絶たれた不幸料として能力をセーブする人もいるでしょう。

しかし、若年層が少なくなっていることもあって終身雇用、年功序列賃金制度の維持が難しくなっています。同一労働同一賃金の風潮のもと、40代で何者にもなれなかった男の賃金を上げる理由がなくなってしまいました。そういう中での40代以上をターゲットにしたリストラです。

40代で何者にもなれなかったとしても人生はそれで終われない。あと40年近く残っている。それが問題の本質です。そもそも40代で何者かにならなければならないプレッシャーの源は終身雇用、年功序列賃金制度です。年齢に意味がなければ、何者かには何歳からなっても良いでしょう。終身雇用、年功序列賃金がなくなるにしたがってプレッシャーはなくなってくると思います。

もうひとつは考え方です。仕事だけが人生ではありません。40代で何者にもなれなかったが、それがどうしたという割り切りだと思います。明石家さんまさんの座右の銘「生きてるだけで丸儲け」はけだし名言と思います。
正解は自分で決めれば良いとは思うのですが、この方の仰りたいことも分からないではないです。