アップル、スマホ不振で減収減益 2期連続、iPhone17%減
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売上の6割を占めるiPhoneの売上不振がつづいています。中国市場でのマイナスが大きい。この傾向は当分つづきそうです。
そのマイナス分を解消する策として打ち出したのがApple Card。この夏から米国で、高額のアップル製品をApple Card(自由返済型リボカード)で購入できるようにしました。
加えて、金利収入のレベニューシェアが入る。金利が貢献するのは2020年になる予測。思惑通り行くかどうか、見ものです。あー、これ記事の書き方がネガティブだけど、サプライズはむしろこっちですね。想像してたより伸びてる。
"アプリ販売や音楽配信といったサービス部門は16%増の114億5千万ドルと、四半期ベースで過去最高を更新"
デバイス販売が落ちるのはわかりきってた話で、こちらもよく持ち直せた印象。この辺が、長らく落ち目と言われながら残ってる強さなのかな…変化しつつある。
【追記】こちらの方が詳しいです。
https://jp.reuters.com/article/apple-results-idJPKCN1S62RB減収減益 特にiPhoneは歴史的17%減
しかしガイダンス(事前予想)は超え
かつ増配と自社株買いを発表
という事で株価は上げた。ゆえに時価総額は3位キープ
とは言え株価収益倍率は16倍と他IT巨人の半分。
つまり成長性は買われていない。
ようはバカ高いiPhoneに乗っかったブランド代で稼ぐ利益頼み
相変わらず本質的、中長期的には競合ひしめくone of the サービス企業へと凋落、短期的にはiPhoneレガシーによる財務力で楽観、という会社です。