世界初、AI搭載の〈都市型農業×マリファナファーム〉イスラエルにて開発中。ロボットが御する大規模栽培計画
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AIが仕事に絡んで良い点は製品の安全性・安定性に繋がり、悪い点は労働者の削減に繋がることだろう。
なお、AIの使用は、既にコントロール下にある室内環境システムで使用するよりも、屋外の大規模農場管理や、個人の医療向け栽培・使用アドバイザー、遠隔地での無人栽培、品種改良、花穂と茎製品の受注バランスによる栽培・収穫管理も可能だ。
AIとは関係のない話としては、何かと曰く付きなのがイスラエルの大麻産業でもある。企業買収による情報漏洩が囁かれている。
中国企業に於いては、米大麻企業など世界への投資額が膨れ上がり、政府から取引を停止させられる処置が取られる程のフィーバー振りだ。
利益だけを追求していくと確かにAIによる功績は大きい。
しかし、EUの大麻企業は、その様な米中などとは真逆な垂直統合型企業が主流だ。カンナビノイド生産では農業部門を切り捨てる事で収益が大きく跳ね上がるため、生産意欲に容赦のない中国では、異常とも思える加熱ぶりを目にした。
その反面、垂直統合型企業の仕事振りは、苗の植え付けでは社員とその家族や地域のボランティアなどで行われ、収穫時には機械で葉や花穂を落とすのではなく、社員一丸となってハンドピッキングで選別を行う。人の手間を新たな価値として見直し、そこをセールスポイントとして商品価値を高めている。
そして、この対極の感覚の差をどう考えるかという考えに及ぶ。
欧州ではビーガンレストランが普通に街中にあり、その様な街や人の意識から持続可能性社会へと着実に進んでいる印象がある。そして、これから世界では様々な分野でSDGsのイメージが発信される。それは「自然と調和した人間らしい美」だ。
ただ利益を追い求めるということは、持続可能性社会とは離れていく様に感じると共に、世界が進むべき道(SDGs)はソコではないという共有される理解が日本でも必要とされる。
https://hemptoday-japan.net
注目のコメント
医療大麻大国で大麻の輸出も盛んなイスラエル。大麻栽培とテクノロジーの組み合わせは面白い。イスラエルでは今注目されている分野の一つで、私の所属するHFNでもCannabis Deskを作ってスタートアップをサポートしています。
https://m.hfn.co.il/practice_area/en/3860無農薬で害虫駆除の対策もいらず、大麻の病気も少ない。このようなスペックを持った上で栽培される「全自動マリファナファーム」はただ単にAIを駆使するのではなく、消費者にとっても安心して利用できる大麻が供給される事でしょう!
麻は古くから日本でも栽培されてるし、医療用や燃料、衣服にもなるから、なんの問題もないのだけど、やっぱり日本ではまだ薬物のイメージがでかすぎますね。
栽培も簡単そうなので、あえてAIにしなくても、閉鎖的かつ省力的に生産できそうでいいですね。