ホテル最大手の米マリオットが「民泊」参入
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ホテル業のレベニューマネジメントのノウハウとシステムなどが生かせるということなのですかね。
一方で、住宅の仕入れはどのように行ったのか気になりますし、目の行き届かない民泊で何かあったときのマリオットブランドへの悪影響をどう考えているのかも気になります。部屋数だけで見ますと、Airbnbが掲載する物件は450万件。世界最大のホテルチェーンである米マリオット・インターナショナルの客室数125万室(2017年)の3倍になります。
データが大好きで世界最大を自負するマリオットとしては、民泊に参入してでも拡大し続けたいのかもしれませんね。さらにAirbnb を使う顧客から、比較してもらってナマの情報をもらうこともできますし。興味深い。民泊などシェアリングエコノミーサービスを始めたあとに壁となるのは規制であり、その規制は既存業界の声によるものが大きいです。そんな中で今回は既存業界の最大手がシェアサービスへ参入した。Airbnbにとっても悪い話ではないと思います。
Airbnbの客室数は大手ホテルチェーンのTOP5の合計客室数を超えているので、やはりその領域に魅力を感じざるを得なかったのだとは思います。