中国の経営者が再び「日本に学べ」と言い出したワケ 日本は「文明の高度な発展段階」? ネットで拡散する訪日視察報告書
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注目のコメント
私の勤務先は、中国において、生産技術・品質保証体制をはじめ日本式の経営管理体制を敷き、それなりに高度な工業製品を全世界に輸出できる(made in CHINAだからイヤと言われない)レベルで、一定の成功をおさめています。
私が感じる中国の凄さは「実行のスピード」。
最大の弱点は「実行の精度」。
スピードを失わずに精度を上げる。
これは今、私が人づくり、組織づくりの一環で取り組んでいる事です。
Kakuさんがコメントされているサステイナブルな形、言い得て妙で、正にそれです。わたしが現在通っている上海交通大学のMBA過程でも、2回ある海外視察のうち1回の行き先は京都です。(もう1回はEU視察)この記事に書かれている視点とは違いますが、長期的視点に基づいた経営戦略や組織づくり、内部統制の緻密さなどに関して、皆大いに感心して帰っていくようです。
まさにKaku Kさんが表現する通りですね。中国の経営者が日本企業に注目する現象は、特に最近の話ではない。
僕が感じる限り、5~6年前から中国企業家の訪日は確実に増加し始めている。
しかし、ここ数年の中国人の訪日者特に観光目的の来日者の激増により、過去のように「日本は初めて」という企業家は確かに少なくなった。
中国で成功した第一代の企業家は、グローバル化、経営の継承、製品の品質向上、事業の多角化など多くの経営課題を抱え始め、その解を求めるために日本にやってくる。
そのためか、本来政府関係者に比べて自由であるはずなのに、民間企業家の訪日団は買い物やレジャーにはあまり興味を示さず、企業訪問や講演聴取などでびっしり日程を埋めて日本をつぶさに観察しようとする。
訪日団があまりに熱心なので、対応する側も以前より大変になってきている。