小児眼科医に聞く、子どもが「VR」を使ってもいい年齢--Oculus社の見解も
コメント
注目のコメント
両眼を使った知覚や認知に関して、過去に色々な研究結果が発表されており、
その結果から「12歳以下(13歳未満)はVRを長時間プレイするのは避けたほうがいい」と導き出せそうではあります。
ただ、確かに
「VRでの臨床実験の結果が現時点で議論するほど十分な数でているか?」
というと、足りないかもしれません。
[過去の読みやすいまとめ記事]
低年齢層がVRをプレイすると斜視になる危険性? PS VRのソニーと生理学の権威に見解を聞いた, 2016年10月22日 18時00分 公開 by Kikka,ねとらぼ
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1610/21/news090.html
VRプレイで斜視になる可能性と、逆にVRを利用した治療!, 2017/4/23 by Report Hot Cafe
https://report.hot-cafe.net/vr-risk-and-treatment-779
VRデバイスを処方し弱視や斜視の治療 処方用アプリが登場
2017.10.16, by フォルト moruraVR
https://www.moguravr.com/vivid-vision-home-vr/グリーの子供向けVRゲームは単眼タイプで、対象年齢は3歳以上。両眼の視差を利用した2眼タイプでなければ、対象年齢を下げられる例はある(グリーも医学的な見地で検証はしているでしょう)。Nintendo Labo VR Kitにも単眼モードがあり、機器側の工夫で子供向けへ対応は出来そうだけど、単眼も全く問題がない訳ではないのかな。
斜視が問題なら、瞳孔間距離を調整出来れば対象年齢を下げられそうですが、脳に与える影響とか、色んな角度から見ないといけないのだろうか。
『グリー株式会社 (GREE, Inc.) - ニュース - 公式ブログ - 2018年 - 3歳から体験可能なVRゲーム開発秘話!~ママさんプランナーと20代パパエンジニアが「子どもに体験させたい」未来の遊び~』
https://corp.gree.net/jp/ja/news/blog/2018/03/03.html妥協の産物と言ったら言い過ぎだと思うけど、さほど根拠のある数字とも思えない。
結局、リスクを説明した上で子ども本人(現在11歳)に判断させるしかないのかな↓
「オンラインでの安全性について、専門家による入念な議論の結果、ソーシャル活動の一般的な指標として13という数字にたどりついた」