【対談】人工流れ星は、日本に「夢」を与えるか
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人工流れ星の開発者と人工流れ星をテーマにした小説家の対談、お二人の発想が私には到底考えもつかない世界観だったので、非常に楽しかったです。
前半の今日は開発者、ALEの岡島さんのお話です。将来は花火大会のように、流れ星大会が普通になっているかもしれません。それも「流れ星って塵だよね、じゃあ人間にも作れるんじゃないか」と言う、岡島さんの発想がなかったら、存在しなかったことです。そして何より、本当に人工衛星を打ち上げて、流れ星を降らせるわけですから、夢のようなお話。岡島さんのおかげで世界が変わると思うと、本当に偉大なお方です。2020年が楽しみです。「実験に実験を重ねても、何が起こるか分からないのが宇宙なので」・・・30数年前、実験物理を繰り返していた平凡な学生だった僕にとっては、それは「宇宙」ではなくて「高真空チェンバーと極低温」だった。実験空間を真空状態にすると、事件が起きる。その空間を液体ヘリウムで極低温に下げると、事件が起きる。学生にとって事件が起きる空間が宇宙になりつつあるんだろう。素敵だ。そんなチャレンジを市井の人がクラウドファンディングで応援できたりする。いいじゃん。
流れ星が人口で、かつ安価で流せるようになると、イベントやレジャー施設で利用できる。夏は花火で冬は流れ星でも良い。
あとは企業のPRにも活用できるし、祭の目玉として活用され、地方創生に貢献するかもしれない。
この流れ星のビジネスモデルとして、エンタメコンテンツとしての販売が、スポンサービジネスが大きくなる気がする。
「私はその先に、流れ星を使って科学貢献をするとか、宇宙に興味を持ってくれる人が増えていくことを目指しています。」本文中のこれは同じ気持ちなのですごくわかる。新しい分野にチャレンジすることは事業の発展だけではなく、後進の育成にも貢献すると信じて自分も会社をやっている。岡島さん応援!