通販新聞社 / 【三陽商会 ECの成長戦略は?㊦】 ブランド別のECを開設、自社モールとID連携、運営はルビー主体で

コメント

注目のコメント

• 川添 隆

  コマースプロデューサー

  ・2019年06月14日

  7-8年前から「世界観のあるブランドは、自社のモール型ECとブランド単独なECをやるべし」という考えを持っていましたが、この2-3年はそういったケースが増えてきています。
  ファッションのスタイルは、単一ブランドでのコーディネートをする人の方が少ないものの、特定ブランドをめがけてショッピングすることは今でもありますし、そういう人にとっては、他の情報は雑音になる可能性もあります。
  一方で、それだと知ってもらうキッカケは少なくなるので、自社モール内での提案は必要だと捉えています。また、複数ブランドを購入する人の方が、購入回数や継続期間が長いというデータもあったりする。
  今後は双方の使い分けは増えてきそうですし、それを前提とした基盤づくりが必要でしょう。