【佐々木紀彦】新編「日本3.0」。令和時代のリーダーは「天命」を知れ
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令和時代のキーワードは「編集思考」。縦割りで分断してしまった、人やコトやモノをつなげて、新しい絵を描ける人がどんどん増えてほしい。「経済×文化×テクノロジー」の掛け算によって、堺屋太一さんが絶筆『三度目の日本』で記しているような「楽しい日本」が創れるかがカギですね。私自身も、編集思考をフルに発揮して、世の中をもっとおもしろくしていきたいと思います。
最新の歴史学では、明治維新は革命でもなんでもなく、むしろ「江戸の達成」であるという主張が取り入れられています。政治史的に時代を見てしまうとどうしても戦争とかに目がいきがちですが、庶民の経済生活・文化的視点で歴史をひも解くと別の面が見えます。
現代は、さしずめ江戸時代の元禄バブル以降長期にわたって続いたデフレ状態に酷似しています。そこで何が生まれたかというと、商いが公共事業からBtoC経済へうつり、CtoC経済まで発展した点が注目。外食産業もシェアリングエコノミーもリサイクルもエンタメもこの時期にイノベーションが起きています。
僕はそういう視点で見ています。「リーダー」とか「天命」とか、力んでいる感じのいかついキーワードは、令和っぽくない感じがする。
いいとか悪いとかじゃなくて、昭和っぽい。
平成のわたしでもそう感じるから、令和の新世代たちは、もっと違和感があるんじゃないかな?と心配🤔