この連載について
新時代・令和の幕開け。景気の停滞、少子高齢化…様々な問題が浮き彫りとなった平成を経て、令和は価値観の変革が起き、社会が大きく変わるだろう。変化の時代を、どう生きるか。各界のトップランナーのインタビューから、そのヒントを探る。
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Since its founding in 1837, Procter & Gamble has become one of the world's largest consumer product manufacturers, generating more than $80 billion in annual sales.
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森岡さん流『閾値を超える』話し。
幼少期自転車、逆上がり、みんな閾値を超える体験でした。出来るようになるまで相当な量の努力が必要で、やってもやっても出来るようになる気がしない。
それがある人スルッと出来るようになりそこから先は無意識ででき。遊び道具になる。
大人になってからこの閾値を超える体験、超えるまでの努力をし続けて臨界点を超える体験をした人はこの体験のジャンキーになる。結果出し続ける人は大抵これ。
世界や多民族国家アメリカで貢献するには、日本人だからこその価値を提供するのが良いと思う。
弊社ベースフードのアメリカ進出は、アメリカ人に勝つつもりでやっていない。日本人がアメリカの食事をより美味しく健康にして、アメリカ人に役立ちたいと思っている。
アメリカの実力社会は、一見すると実力と関係ない多くの戦略で他人を蹴落としたり自分を大きくみせることは記事に何度も出てくる「セックスアンドザシティ」以外でも多くの海外ビジネスドラマで当たり前のように展開されるのでその弊害があると感じます。そこで価値共有型の組織によって実力で評価するのではなく問題解決を一人一人の責任で行う「ティール組織」に登場する「グリーン組織」がアメリカでは台頭してきています。実力社会で個の戦略性を磨いた人が価値実現に向かうことで戦略を企業文化に反映させてきていることが背景と感じます。そこはやはり日本人の弱みなので、全体的に日本人が強みとして出せる記事にも出てくる「戦術」を大事にしつつも企業文化も刷新していくことがこれからは求められると感じます。
例えば、地方to東京のヤンキーインターンでも生徒の変化が最も大きいのは、半年間の研修期間のうち地元から出てきた最初の一週間。そこで、最大限セルフ・アウェアネスを高める様なサポートをしていきます。後は半年間、背中を支えるだけで見違える程に成長していった生徒達を多く見てきました。
>日本人の営むラーメン店や寿司店はアメリカでも大人気だ。一方、日本のIT企業のアメリカ進出は苦戦している。
>世界や多民族国家アメリカで貢献するには、日本人だからこその価値を提供するのが良いと思う。
>弊社ベースフードのアメリカ進出は、アメリカ人に勝つつもりでやっていない。日本人がアメリカの食事をより美味しく健康にして、アメリカ人に役立ちたいと思っている。
もちろん「戦術」でも、そこそこの勝ちという感覚は得られますが、「戦略」で負けていたら、マネタイズができない、もしくは搾取されることが多いです。
令和という新元号になってから「○○でも○○だから良い」的な、コメントが多いように感じますが、元号が変わっても、現実は、変わっていないので、楽観的、もしくは課題の挿げ替えはやめた方がよいのではないでしょうか?
「戦略で勝てるようなる」ということが目指すべきことだと考えます。
一度死にかけるような体験はまだしておらず、これから体験しないと駄目ですね(笑)。
「合理的に準備して、戦略的に準備して、もうちょっと世界は腹黒いということを分かった上で、日本人の得意なところを生かして精神的に戦うことをやれば、きっと勝てるだろう」
もう終わっちゃうんですか? この連載、もっと続いて欲しいー。(笑)
あと、追いつめられて覚醒されるご様子…目がさめる強烈さでした…
こういう話を伺うと、いつも、ドラゴンボールを思い出します。
サイヤ人は死にかけて回復した後、劇的に強くなる、という設定、無茶あるよな…と昔は思っていました。
が、こういうお話や、自分自身がつらい経験ほど成長を感じていることを思うと、人間の特性をついた設定だよな…と考えを改めるようになりました。
修羅場体験が目的化すると本末転倒ですが、ついブレーキを踏みがちな自分は、もう少しアクセルを踏み込む勇気が必要と感じ次第でした。