スタバ、1─3月利益・米既存店売上高が予想上回る 通期見通し引き上げ
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注目のコメント
【モバイルトランスフォーメーションの成果だと思う】
米国に旅行や出張に出かけたことがある方なら、日本のスタバと米国のスタバのブランド感やサービスのクオリティを比較して、日本の方が良いと思われる方が大半だと思います。
しかし近年、モバイルオーダーがアプリに追加されてから店舗内を観察していると、完全にオペレーションが変わったと痛感します。
日米ともに、スタバ店舗で嫌なのはレジ待ち。ドリンクを1杯ずつ作るために納得していても、会計するまでの行列で避けてしまいます。しかし米国のスタバアプリからはオーダーしておけば、店に着いたらレジ待ち行列を避けて直接ドリンクを受け取れます。
顧客の時間を短縮するだけでなく、店舗の売り上げのネックになっているﾚｼﾞの遅さも解決し、キッチン（というかエスプレッソバー）をフル回転させられるようになった効果なのではないか、と観察していて思いました。記事中では業績上振れの要因として、「値上げに加え、最大市場の米国で配達サービスを拡充させたことが業績押し上げに寄与した」と指摘している。これを読むと、日本市場でもまだまだ成長余地がありそう
実店舗を見ていて思うのが、既存店売上にデリバリーを入れると実情が見え辛くなるなとは感じています。もちろん同拠点ではありますが、用途が違う事も多いので、分けて見ないと抜け落ちが多いです。
