ココイチ、「ほぼ毎年値上げ作戦」成功のわけ
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正直ココイチカレーは割高でカレーの味がしないので
好きではなかったです。
ただ、各飲食店が頭を抱える「値上げ」作戦において
独自のスタイルである「好きなカレーをカスタマイズできる」
という特徴をうまく利用し、値上げに成功している。
これに関してはアッパレの一言に尽きます。
おなかすきました。
注目のコメント
値上げを続けても顧客の支持が維持されているのは凄い。そのココイチの強みは「自分でアレンジして食べるカレー」。他の外食も値上げに苦しんでいるのでこの要素を参考にできないものか。。。
【トッピングや辛さなどの組み合わせによって自分好みのカレーが選べるココイチは、“独占市場”を作り出しているともいえる。「ココイチでは値段を気にせず、自分の好きなようにアレンジして食べる」(別の20代男性)との声もある。熱烈な固定客が多いからこそ、段階的な値上げも受け入れられるのだろう。】はー、これは凄い。
ココイチって毎年値上げに挑戦してたんだ。
外食産業における行き過ぎた料金競争で、各社が苦しんでるというのはよく言われる話ですが、値上げするのってメチャメチャ勇気いるんですよね。
大手チェーンだと、すぐそれだけでメディアに取り上げられて顧客心理冷やしちゃったりするし。
一方で、もはや海外では500円で美味しいランチを食べられる国はどんどん減ってると聞きますし、日本でもアルバイトの人件費高騰とか考えると、もはやリスクがあっても値上げして利益率を改善するのは必須になってきてる気はします。
アルバイトによる不適切動画騒動なんかも、アルバイトの待遇が悪いことによる不満が影響してる可能性は否定できないですよね。
もちろん、外食が多い人間としては、安くランチが食べられるのに越したことはないんですが、飲食店側はこうやって適切に値上げする努力をする必要は出てきてる気はします。毎年「値上げ」が行われているとのことだが、客単価が
どうなっているかの記述がないので寄与度は不明ですね。気になったのは最後にある増税時のポイント還元の影響。小規模店のFC店にしか適用されないが、顧客から見てわかりづらいので、直営分は本部が負担して値引きをするとのこと。これ、FCビジネスだとみんな起こる問題ですが、同様の対応をするなら、FCチェーンは全て食らいますね。FCでの還元分をユーザーに戻さないのは問題になりそうですし。