インドの「TiKTok」禁止判決、州裁判所が撤回
日刊工業新聞電子版
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注目のコメント
少なくとも、司法はしっかり機能しているということ?
あまりインドの事情に詳しくないため間違っているかもしれませんが、今後の国家戦略に大きく関わっていきそうなケースだけに気になるところ。どこまで本気なのか。
Amazonなどへの外資規制も厳しくなってきている中で、今からでも遅くないと中国の二匹目のドジョウを本気で狙いに行くのかどうか…市場のポテンシャルは中国以上に大きいだけにしばらく注視したい。ゆくゆくは政治的な事も含めた国家間のパワーバランスにも関わってくる問題…。いろいろ誤解が多いが、まず今回の判決は州の裁判所です。インドは州自治が強いんです。
またその事とBanは、世論やそれによる政治判断には無論影響するものの、物理的には別で、IT相のAppleとGoogleへの命令によるものです。
で、そちらはまだ解かれておらず、従って新規のアプリダウンロードは未だに出来ていません。ただし新規ユーザがDLできないという事で、既存ユーザは使えているわけです。
この問題は基本的にインド政府の外資引き締め、対中政策とは、少なくとも外形的には関係していません。青少年ソフトポルノ問題です。外国企業は進出する新興国の文化を舐めてはいけません。敬意が足りない中国企業バイトダンスに対するお仕置きです。良い御灸だろうと思います。しかるべき対応をしていかないと、インドや東南アジアで中国企業は今後仕事しずらくなります。