時の社会状況の煽りで失ってしまったのは、単に就職機会や金銭だけではないだろう。一人一人の人生、生き甲斐、存在意義といった点をもっと考えなければならないのだ。だから、対策や救済という態度ではなく、「社会はあなたを必要としている」、あるいは「あなたの力を貸して欲しい」といった形を作らなければならない。実際、40代半ばからでも定年まで約20年もある。ロストジェネレーションではなく、大きな新戦力として活躍して欲しい。そんな風に政策を考えるべきだ。そうすれば、世の中がもっと明るく楽しくなる。それが、みんなの幸福だ。
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