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ただし、いくつかのジャンルは捉えようによっては入れ子構造になっているため、還元主義を突き詰めると順序概念が破綻してしまいます。そこで、表面的なイメージを手がかりにした上で、複雑性・不確実性の高さに配慮して直観的に配置しています。
特に、以下の3つのカテゴリ
動物行動学
情報科学
理論物理学
は、広義概念上の説明能力が高過ぎる(世界の全ての説明を包含し得る)ので、別格「クラス」(集合論的にも「クラス」)になっています。
しかし、下位カテゴリの方が価値が低いかと言えばそういう訳ではありません。説明力の高さは「諸刃の剣」で、個別には何も言えない事が多いからです。
例えば、小説や詩集、自伝、アート本などは、この分類だと最下層に配置されてしまいますが、極めて強い光を放っています。当然ですが、説明力の高さ自体だけが価値ではないですからね。
その上で、どんなカテゴリであっても作者の能力などの理由で中身の薄いもの、また殆ど全てのビジネス書や、情報としての価値しかないノンフィクションものは、カテゴリの外のガラクタ置き場に詰め込まれます。
自分の中では、「エネルギー」も本来なら別格クラスの説明力を持つカテゴリーなのですが、残念ながらエネルギー関連とされるの本は殆どは歴史学か政治学、良くて技術の話であって、また殆どは通俗的で、あまり良いものはありません。
本の配置は生きる上で重要な位置を占めているので、この方のように2ヵ月に1回も入れ替えていたら、私は発狂してしまうと思います。
ジャンル名を決める際に、大谷翔平でお馴染みのマンダラチャートで、なりたい自分のための目標整理をするといいと思います。
https://clear-list.com/clearing/mandala-chart/
そうなってくると必要なのは「本棚整理術」。
あっちこっちに本がありますが、大事なのは定期的な「入れ替え」。会社のプロジェクトをまわすときの「チーム編成」といっしょで、自分の本をガラガラと入れ替えることで思考がリフレッシュされる。
ちょうど片付けないといけないなと思ってたところなので、GWを利用して子供たちと一緒にやってみようと思います。
読書がより楽しくなるかも!
早速、実行しますね♬