大学生が「%」を分からない日本の絶望的な現実
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全く関係ないけど10%が15%になったとき、”5パーセント上昇”っていうたら間違いやで。足し引きするときは"5(パーセンテージ)ポイント上昇"と表記するのが正しい。新聞記事とかよく読むとちゃんと使い分けてる。ちょっとした豆知識。
注目のコメント
昔に比べて学力が「低下」しているように見えるのは、実際には錯覚に過ぎず、その原因はほとんど「少子化」で説明できると考えています。
大学の教育現場において学力が「低下」しているように見える現象は、以下の図が端的に表現しています。
福井義高氏: 少子化と学力「低下」
http://www.gsim.aoyama.ac.jp/~fukui/CollegeIQ.pdf
OECDによるPISA調査でも、学力が低下しているという科学的根拠は見いだすことができません。
参考: https://gendai.ismedia.jp/articles/-/48450?page=2
要は、少子化に合わせて大学の入学定員も減らさなければいけなかったところ、問題解決を先送りしてしまったことが原因という身も蓋もない話かと思います...中学、高校の数学で「%」なんてほとんど出てこないし、比例計算そのものは数学でもなんでもないでしょう。
比例計算が重要なのは、高校までの教育課程の中では圧倒的に「化学」で、化学に出てくる計算はほとんどすべて比例計算と言っても過言でありません。また、暗算や筆記による筆算が求められるのも、ほとんど「化学」の試験のみです。
暗算・筆算などの計算は、小学校までの算数(算術、arithmetic)で、「数学」としては習いませんよね。
つまり、仮に教育の問題とするならば、手計算が必要な化学の文章題にちゃんと取り組んだことがあるか否か、という問題なので、少なくとも数学の問題ではなく、もしかしたら試験科目に化学が選ばれるか否か(化学受験を回避可能な選択肢がどれだけあるか)、という問題なのではないでしょうか。
経済データを読み解かせたいだけならば、受験科目に経済を入れれば良いのでは。まあ、監督官庁が3流官庁の”文科省”なので、しようがありません。
アメリカなんか九九も教えませんので、生活は基本電卓頼みなわけです。それでも、皆さん暮らしてらっしゃるわけで、%が分からないと言って、そんな騒ぐ事かなと思いますが?ただ、%も分らない大学生がうようよいるのは、問題なのです。
その原因は、数学を暗記科目にしてしまった、”文科省”なのです。なんせ、中学や高校の数学の教科書自体が、公式紹介読本みたいになってるのです。昔こんな事、自分で考えて解いてたやんといった問題まで、"公式で,はい、できるでしょう。”というかんじなのです。だから、生徒は公式使ったテクニック暗記教科書で勉強してるのです。勿論、すべての教科書は教科書検定合格しているわけで、”文科省”の支持があるのです。
共通テストも予定されてますが、今度は読解力テストに変容するようです。読解力あれば数学できる。ホンマ~?
”文科省”は潰すのが日本の為と思います。