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地銀再生、ヒントは信金 経営理念問い直すとき

日本経済新聞
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注目のコメント

  • 株式会社マクアケ 代表取締役社長

    信金という仕組みの地元企業に対する毛細血管のような網羅力は世界的にみても突出しているのではないでしょうか。
    資金だけではなく経営全般において、地域の中小企業(SME)のデジタルツール活用リテラシーをどのように高めていくか(スマートSME化)が課題の一つになってますが、その中でも地域金融機関の存在が一つのキーポイントになってます。実際に我々も全国で約100行の地銀・信金と連携させていただいている中で、その地域企業への毛細血管力には驚いてます。そして、地銀の仕組み、信金の仕組み、と構造上の差異はありますが、やはり最後はその金融機関で働く営業担当者の情熱だなと。この地元経済への情熱の高い人が今どんどんコンサル力も高まっていて、こういった人がもっともっと増えていくと、景色はガラッと変わりそうですし、実際に出来ると思います。


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    東洋大学 教授

    京都信金の増田前理事長と榊田現理事長の改革は、まさにコミュニティバンクとしてのミッションを示すものでした。

    「創業・開業の京信」のスローガンのもと、大銀行にはない起業支援の取組みは、借り手の悩みを的確に解消するものでしたし、「雨の日に傘を貸す」価値観が役職員で共有化されている部分が、何より素晴らしい。


  • 大和総研 主任研究員

    ‪地域経済圏別にネットワークのシェアを調べたところ、信用金庫がトップシェアであるケースが多かった。県下ナンバーワン地銀はたしかに都道府県単位で見ればトップシェアだが、経済圏でみれば県庁所在地を除けばそうでもない。地銀は大口取引先を抱えているので残高ベースではたしかにトップだが、ネットワークで考えれば信用金庫のほうが高密度である地域も多い。地方ほどそうだ。また、信用金庫は預金に対する貸出金の割合、いわゆる預貸率がおしなべて低いが、それでも証券運用で経営基盤を築いている優良信金は多い。要は地域金融機関にとって何が本業なのか、貸出が本業なのかということだ。そういう意味で信用金庫は案外強い。

    経済圏別の地域金融機関シェアの試算 2018年09月07日 | 大和総研グループ | 鈴木 文彦
    https://www.dir.co.jp/report/research/capital-mkt/it/20180907_020302.html

    ついでに言えば、私は一周回って農協にも地銀再生のヒントがあると考えている。今や地銀は投信だけでなく保険商品も売っている。地域商社事業にも進出しようとしている。これは金融、保険そして経済事業も兼ねている農協と何が違うのか。成功するかどうかはわからないが、地域鉄道と同じく祖業のシェアが下がって関連事業で稼ぐモデルに移行するのであれば、行き着く先のひとつはかつての農協のイメージに近い。

    記事中の「それなりにしっかりした貸出先を抱える信用金庫」という点は少し気になる。貸出平均金利は地銀、第二地銀、信金の順で高くなる。それなりのリスクの中小零細企業に密着力を生かし動態管理をしながら若干高めの金利で貸すのが信金の特徴だと思っていたからだ。もっとも、信金だって慈善事業で金融業務をしているわけではないし、地銀だって営利一辺倒なわけではない。地盤を持っているから地銀も信金もアコギなことはできないはずだ。地銀は県庁所在地、信金はそれ以外の地方都市のトップバンク、というイメージのほうが実態に即しているのではないか。


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