あなたの仕事の8割は、「やらなくてもいいこと」だった 佐々木常夫(元東レ経営研究所社長)
コメント
注目のコメント
全く同意です。
現状の仕事をいくら効率しても効果は限定的です。
人材不足や職場の閉塞感、より仕事の質を上げていくためには、止める勇気が必要です。
ここ止める勇気を現場の担当者だけに丸投げしても何も変わりません。
止めることをトップや経営幹部が認め、現場の管理職が率先する行動をとること。きっちりと見える化をして客観的に判断することが出来ないと何も変えることは出来ません。
失われた30年と言われていますが、日本の仕事の仕方は30年前と何も変わらない企業・団体が非常に多くあります。
今までやってきた常識だから、は世の中的には非常識になってきています。
自分の普段やっている事がなぜ会社で出来ないのか疑問を持ち、無駄なことを止め、改善し本当な必要な「目的」を達成できる様な「行動改革」が今こそ必要になっています。> 上司なんて自分が指示したことの半分は忘れてしまうもの。特に思いつきで指示するタイプの上司は、「あれもやれ」「これもやれ」と言うものの、実はそれほど重要ではないことも相当含まれています。 上司が指示を5つ出したら、重要度が低い2つくらいはやらずに放っておきました。もちろん上司から催促されたらやりますが、こうした価値の低い仕事は上司も忘れてしまうので、ほとんどはやらずに済みます。
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これって本当に優先度を精査できる人じゃないと
やれないし、やってはいけないと思うなぁ。。
ベンチャーで働いてると
いちいちテキストで指示なんてこないし、
トライアンドエラーは多いです。
あとは上司から言われたこと、頼まれたことは
「常に期待を上回る成果を出す」
事を新人のころは意識はしたほうが自分のためになると思います。
自分の中で「これは必要ない」って
勝手に判断したものが実はすごく大切なものだったりする。
でも非効率なことばっかやってらんないんで、
3割程度で進捗報告して、
ゴールを一緒に共有して、
チェックバックは少ないように意識しています。
あとは1〜3の自分のタスクを常に整理して
優先度をつけていくこと。
⑴重要であり緊急である
⑵重要だが緊急ではないこと
⑶重要でないが緊急なこと
⑷重要でなく緊急じゃないこと→ポイッサラリーマンをまじめにやっている自分としてはリアリティがあって久しぶりに目からうろこの内容でした!
以下印象に残った個所です(自分の備忘用)。
・「働き方を変えたい」と主体的に思えたら、次にやるべきことは「仕事を略す」です。「無駄な仕事を捨てる」と言い換えてもいいでしょう。
・仕事が就業時間内に終わらない理由はただ一つ、何でもやろうとするからです。
・よって大事なのは、「何をやって、何を略すか」という基準を決めること。そして基準に従い、仕事を略してみる。
・基準を決めれば無駄な仕事はいくらでも略せます。「皆がやっているから」「ずっとこのやり方だったから」と思考停止に陥って、来た仕事を何でもやっているうちは、定時には帰れません。
・手の込んだ資料を作らなくても上司の要求に沿えるなら、わざわざ時間をかけなくても簡単なやり方で済ませればいいでしょう。
・いずれにしても、定期的に上司の了解をとっておけば、余計なことや間違ったことをしなくて済むので、無駄な仕事を略してスムーズに進められます。
・仕事を効率化するには、自分が上司をコントロールするくらいのつもりで臨みましょう。
・部下の育成は時間をかけてでも上司がやるべき仕事で、絶対に略してはいけません。
・「80対20の法則」があるように、本当に重要な仕事は全体の2割程度しかありません。