【提言】日本のためになる移民政策とは

コメント

注目のコメント

• 山田 広毅

  東京国際法律事務所 代表パートナー　弁護士

  ・2019年04月28日

  知らなかったファクトが沢山含まれていて非常に勉強になった。不適切なKPIを設定した結果、実務がおかしくなってしまっている典型だと思う。ビジネス側としては、楠木先生の言う四理、五理を如何に達成していくかを本気で考えたい。
• 楠木 建

  一橋大学 教授

  ・2019年04月28日

  日本でも資本市場からの経営規律が効いてきて、企業業績は向上した。これ自体は良いことだが、労働市場からの規律がないと片手落ち。賃金も上がらない。安価な労働力としての移民に依存するとせっかくの「人手不足チャンス」がぶち壊しになる。技術の応用への投資、成長分野への労働移転、何よりも存在理由を失った企業がずるずると存続し、新陳代謝を抑制してしまう。
• 早崎 公威

  忠北大学 天文宇宙科学科 教授

  ・2019年04月28日

  日本の大学への留学プラス就職をパッケージで提供するというのは良いアイディア。ところで、日本語が得意で勉強熱心な韓国の大学生は意外と多い。何人かに聞くと、首尾よく日本で就業できても雇用契約が不安定だったり、昇進できないポジションである会社も多いらしい。それではせっかく就職できても早晩辛い状況に追い込まれてしまうだろう。要するに、トップ人材であればあるほど、長期にわたる安定した雇用と昇進も含めた働くインセンティブが欲しいのだ。せっかくなので、NPには実際に日本の会社で行われている移民人材対策を特集して欲しい。