全自動衣類折り畳み機「laundroid」開発のセブンドリーマーズが倒産手続き
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申し訳ないですが、やっぱりね、としか思えません。
「バズーカでハエを撃つ」とでも申しましょうか・・確かに洗濯物をたたむのは面倒ですが、ここまで巨大で高価で超のろい機械、超怠慢主婦の私でも欲しいと思いません。こんだけお金を出すなら、お手伝いさんが3人ぐらい雇えます。技術はそれなりにすごいのですが、これを考えた人は、自分で家事を主体的にやってる人じゃないんだろうな・・と思いました。
それと、創業者の方の発言を聞き、マネタイズをマジメに考えているようではない印象があった(詳しい内容は覚えていませんが)のも、ネガティブな評価になっていました。
むしろ、「衣類はたたまなくてもよい」というコンセプトに現在は傾いています。息子に自分で洗濯をやらせていますが、どうせTシャツとジーンズと下着なので、乾燥機から洗濯袋に取り込んで、そこから直接出して着て、着終わったらもう一つの袋に放り込む、という方式ですが、ほっておいています。そこでうるさく畳めしまえ、というより、自分で洗濯を定期的にやるスキルと習慣のほうが大事です。
ブラウスなどは洗ったあとハンガーにかけてそのまま干せばだいたいきれいになるし、Rent the Runwayで借りた服は袋に放り込んで送り返す。「衣服を畳む」という家事は、だんだん消滅するのではないでしょうか。
<追記>友人がツイッターで「衣服を畳むつもりが会社を畳んでしまった」と言っていたので座布団5枚あげました。そもそも論で2017年に発売予定だったのが、「ユニクロの某下着が畳めない問題」に直面したところからの発売延期でした。
今年のCESにも出てこなかったので、なんだろう?と思っていました。代わりにFoldimateという折り畳みマシンが出展していましたが、残念なことに折り畳みの仕方が面倒で、コンセプトが大きく違っていました。
ランドロイドは適当に放り込んでいてもきちんと折り畳んでくれるというコンセプトだったわけで、大きな期待が掛けられていたように思います。(一方、Foldimateはわざわざ、事前に一枚一枚セットしなくてはならず大した手間の削減にはなってなかった。
モノ系のスタートアップの難しさをつくづく感じる一方で、ユニクロの下着が畳めないという問題をどう解決したのか、それとも解決出来ないままなのか、は気になるところです。そして、だれかこの技術を引き継ぐ人が出てこないのか?も気になるところです。
パナソニックや大和ハウスが出資
https://newspicks.com/news/1892416/わずか半年前の2018/9月に10億円を調達しています。投資家のパナソニック及び大和ハウスは、投資したそばから減損。
https://sevendreamers.com/news_release/180906_corporate/