北海道の小さな書店が思いついた「3000人待ち」のサービスとは
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技術的には代替が難しくないはずで、精度で言ってもAmazonの方が高いのかもしれませんが、社会全体として「人の温もり」的なストーリーやコンテクストを欲する心性が今後どうなっていくのか。
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しかし、店主は、「書店のプロとしてのスキルで勝負できないだろうか」と考え、「1万円選書」というサービスを思いつきました。
お客はいくつかのアンケートに答え、同時に1万円を払い込みます。そのアンケート結果(カルテと呼ばれている)に基づいて、店主がそのお客さん1人のために、おすすめの本を約1万円分選んで届けるのです。
もともと「売れる本」ではなく「売りたい本」を置くようにしていたという心底本を愛する岩田さんだからこそ、思いついたアイディアといえるでしょう。①他の人がやらないこと、やり続けないこと
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②目の前の人が喜ぶこと、喜びが広がること
マーケティング戦略を考える時は、この2つの接点を見出すことを意識したい。
ローカルビジネスでも、地域の数十%に愛されてコミュニティをつくれれば経営に持続性は出る。
山形県にある予防を重視した歯医者「日吉歯科診療所」は、上記の発想で独自性を築いている事例。
カンブリア宮殿で特集されていました↓
https://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/smp/backnumber/2016/0128/「いわた書店」の一万円選書、一度当選し、購入したことがあります。
カウンセリングシートに、今まで読んだ本や現在の悩みなどを書き込んで送ると、その時々にぴったりと合った本を選んで送って下さるというシステム。
当時は、夫・義家族関係に悩んでいたのですが、送っていただいた本の中で特に印象に残っているのが、『昨日のカレー明日のパン』『キャベツ炒めに捧ぐ』『ファイティング寿限無』。
絶対、私がひとりで書店に入っただけでは手を伸ばさない本ばかり。そして、どれもとても素敵な一冊で、悩んでくさくさしていた心に、ふっと温かいものが込み上げてきたことを覚えています。
また、人生のステージが変わりかけているときに利用したいサービス。