銀行口座直結の「Bank Pay」、2019年秋に開始 1000以上の金融機関が対応予定
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チャージの手間なし、1000以上の金融機関の加盟で、当初報道の2020年からの前倒し始動と、全体には前向きな話。
でも、一番のウリが、1%と低率に抑えた加盟店手数料では、果たして利用者の支持が得られるのかどうか… 記事にもある通り、手数料収入が低いと利用者への還元原資はなくなります。
チャージのひと手間節約と銀行ブランドの「バンクペイ」が、LINEペイのおみくじ、ペイペイの20%還元、Origamiペイの直接割引などの派手な目先のおトク感を上回ることができるのか…興味深い決戦になると思います。これは興味深い。表面上ただの銀行が提供するQR決済に見えるが、実際はもっと大きなところでの競争が始まっている。
給与口座から決済に進出する金融機関
決済から給与口座に進出するプラットフォーマー(LINEPAYやPAYPAY)
という構図。後者は法改正が待たれるけど、法改正さえ済めばもはや給与を口座に入れるメリットはあまりないので、みんなLINEPAYやPAYPAYに直接チャージするようになるかもしれない。
そちらの方がポイント等の付加価値がつくし、次の価値への移動がスムーズになるはず(例えばLINEは提携しているFOLIOにそのままお金を移転できるとか)。
これはワクワク案件。口座という旧態依然としたサービスが一気に進化するかも。J-Debitが普及しなかったのは、加盟店が少なかったこと。そして、銀行の口座に紐ついたATMカードを店頭で提示することに、不安があったこと。
プラスチックカードから、モバイルに代わったのでカードを相手に渡す不安はなくなりました。モバイルでどれだけ利便性がアップするのか、楽しみですね。
マーチャントは決済だけを求めているのではなく、決済プラスアルファを求めている。それが提供できなければ、マーチャントは拡大しません。