トヨタ、北京汽車と提携 燃料電池システムを供給
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注目のコメント
清華大学ともFCVについて提携を発表したばかり(下記)。
https://newspicks.com/news/3840476
そこでのコメントの再掲になるが、FCVという点に注目。
中国は一気にEV化を進めようとしている。またリチウムイオン電池の重量エネルギー密度の限界もあるなかで、全固体電池にも期待したい。ただ、それでも現在の倍。
①は2015年のトヨタの資料。スライド10に「1907年にアメリカで最初のガソリンスタンドができ、1929年にはアメリカでガソリンを販売する店は30万軒に増加」という記載がある。FCVはインフラ整備が必要ではあるが、一方でこういう時間軸でインフラ整備が進んだ過去もある(ネットも20年前はようやくi-modeくらい)。
また②は2016年のトヨタの資料。元トヨタの方(当時アドヴィックス)のFCVの話もある講演資料。プリウス開発時の資料も出ていて、どういう時間軸で考えるかという点で興味深い。
①http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cmsdata/2/9/0/29062fca51fd37c90ae60fa2630b4595.pdf
②https://annex.jsap.or.jp/IAP/symposium/16s_slides/ogisosama.pdf石炭火力発電が主力で、
今後原子力発電を増やそうという中国ですが、
電気の1番の弱点は、蓄えておくのが困難な事。
夜間電力を使ってEVのバッテリーに電気を蓄えれば良い
そんな考えがよく聞こえて来ますが、
誰がそんな大規模かつ複雑な管理ができるでしょうか。
それであれば、どうやって蓄えるか、という事で
水素が注目されていると言うのが、私の理解です。
発電量が自然に左右される再生可能エネルギーとの相性が良い。
再生可能エネルギーが普及するにつれて、蓄電方法として
水素が台頭してくる。
だからFCVに注目が行く。
本当にそうなると凄いことになります。