シェアリング、国際規格づくりで日本がリード
コメント
注目のコメント
Public Meets Innovation、シェアリングエコノミー協会の取り組みを新たなロビイング・政策形成のあり方として紹介いただきました。
令和時代の新しいルールメイキングの形を引き続き創造していきたいと思います!ルールメイキングというのがバズワード化していますが、これだけテクノロジーの進歩・ビジネス進展が早い中では当然の流れだと思います。
スタートアップ起業家の方とお話ししていると、彼らが起こしたいイノベーションに対して、法の整備が追い付いていないグレーな領域がどんどん拡大していると感じます。
これまでは、ルールを守る「ルール・キーパー」として機能していた法務も、自らルールを変えたり創ったりする「ルール・メイカー」の主体となることが求められています。
記事の中にもありますが、私も関与しているPMI(パブリックミーツイノベーション)がユニークなのは、現役官僚と起業家がフラットな立場で議論しているところです。
政策立案をしている霞が関と、イノベーションを起こそうとしているスタートアップの距離があまりにも遠い。共にこれからの未来をつくっていく両者の間をうまく繋げる存在になっていけたらと思います。本日の日経新聞に大きくルールメイキングが掲載。Public Meets Innovationや新しいルールメイキングのプレイヤーも紹介されています。
いわゆるロビー活動のためには業界的な組織基盤(それを背景とした資金力や政治とのリレーション)が前提に。しかしながら、未来の産業を創出していこうとするスタートアップにはそんなリソースはない。他方でルールの枠外でビジネスを起こそうとするスタートアップにこそルールメイキングがもっとも必要とされる。
つまり既存フレームの外でおきる未来の産業にこそ新しいルールが必要であるにもかかわらず、そのためのリソースがないというジレンマにスタートアップのルールメイキングは陥ってしまう。
今議論されているルールメイキングは、そんなジレンマを回避し、イノベーションをスケールさせるための方法論。
今週出る本もそんな視点でまとめています。
https://www.amazon.co.jp/dp/4761527064/ref=cm_sw_em_r_mt_awdo_WxwVCbTV3SB8Q