就活生の心を打ち砕く「お祈りメール」 企業が不採用の理由を教えてくれないワケ
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経験上ですが、大企業の採用は採用プロセスではなく、不採用プロセスをいかにマネジメントするかです。
20倍以上の倍率になれば、100人中95人以上に不採用通知を出す訳ですから。
理由を正直に話せば、
①基礎能力試験の足切り
②一時面接での印象が良くない
(説明しにくいケースあり)
③本当に採用枠がなかった
みんなに説明したいところですが、採用担当の勤務時間もマネジメントする必要があり、なかなか全部うまく対応するのは難しかったです。法律的な話は置いといて人事の実務的な話をしますか。企業や選考のタイプによって当てはまるケースも当てはまらないケースもあります。参考までに。僕がこれまでやってきた採用活動では基本的に②ゆえに開示しませんが、学生に「この選考では○○と××を見ます」とオープンにするタイプの選考の場合は、ちゃんとフィードバックします。
①適当、感覚で評価しているからロジカルに説明できない。
②説明することによって評価項目がバレる。対策される。
③炎上するから言えないケース(「君の大学だとダメなんだ」ってのがもしあったら言えない)一言でいうならば、それがこれから学生が足を踏み入れる大人の世界ということだからではないでしょうか。つまり、教育機関ならば教えて導く義務があるが、企業はそうではない。
飲食店に来てくれなくなった常連さんは、その理由を店に直接伝えることはありませんし、評判や噂というのは往々にして後から第三者を通じて耳に入るものです。