英住宅ローンの貸出、住宅価格の伸び悩みが圧迫要因に=中銀調査
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移民が少なくなることが住宅価格を引き下げているのですね。ロンドンは物価が高いので、少しロンドンを旅したい人にはいいかもしれませんが。
短期の経済変化ではうろたえない貴族が土地をきちんと担保して、その上で建設や、賃貸などの経済活動が行われてきた制度は興味ぶかい。
ロンドンの一等地は代々続く貴族が所有。イギリスの都市計画で有名な「都市と農村の結婚」と表される田園都市レッチワースでも取り入れられた「定期借地権」がロンドンでも継続されてきた。定期借地権では地主がまず借用期間を定めて一定の金額と引き換えに建設業者、または宅地造成業者に所有する土地を貸し出す仕組み。次に土地を借り入れたこれら業者は、自費負担または資金の調達を行いながらその土地の開発を担い、やがて住居やオフィスとして貸し出す。そして賃貸期間が終われば、また開発した物件などをそのまま地主へと返す取り決め。さらに相続法も英国では長らく地主から長子相続となり、残る土地を長男がすべて受け取り、広大な土地が細分化しない。またロンドン中心部を通るリージェント・ストリート(シャーロック・ホームズのオフィスがありますね)やハイド・パークといったものは王家の所有物。
私はハイドパークの横のパブ,プライド・オブ・パディントンのサーモンクリームパスタが大好物です。食べたくなった。