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墜落F35、中国とロシアが「よだれが出るほど欲しがる機密」の正体

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  • 笹川平和財団 上席研究員

    三沢基地の第302飛行隊は2019年3月に新編されましたが、2017年12月にはF-35Aの臨時飛行隊ができ、2018年1月からF-35Aの配備が始まりました。これら航空機で、搭乗員たちは日夜飛行訓練等に励んできました。
    第302飛行隊は新編された部隊ですが、それまで搭乗員たちが飛行訓練を行っていなかった訳ではないのです。第302飛行隊の搭乗員が、練度が低いまま夜間戦闘訓練を行ったなどということはありません。
    それでも、事故は起きるのです。いくら飛行訓練を重ねて搭乗員を鍛え上げても、事故が起きる可能性はゼロにはできません。
    事故にもいろいろな規模がありますが、今回のような事故が起こると、航空自衛隊中が衝撃を受け悲しみに沈んでいるでしょう。その中でも、必死に捜索を続ける隊員たちがいます。
    日本の捜索は搭乗員の捜索を優先しているでしょうが、機体を確保する必要もあります。F-35は最先端技術を用いた戦闘機で、その秘密を守ることは日米同盟維持の上でも、ひいては日本の安全保障の上でも、極めて重要です。
    F-35は、単なる戦闘機ではありません。米軍が展開するネットワーク・セントリック・ウォーフェアー(ネットワークを中心とした戦闘)の重要な一部です。F-35が搭載する電子機器を解析すれば、米国のオペレーションが丸裸になる可能性があるのです。
    F-35はポンコツどころか、日本の防空能力を飛躍的に高める可能性を秘めた機体です。そのF-35が搭載する計算機のプログラムは高度で複雑なものでしょう。これまで自衛隊が導入した航空機のコンバット・システム等でも、配備後もプログラムの不具合是正や改修を継続してきました。
    機械には、バスタブ・カーブと呼ばれるものがあります。機械の故障発生率を時間軸の変化で表したもので、その形状がバスタブに似ているのです。新しい機械には初期故障が出る時期があり、これら問題が解消されて機械がこなれてくると故障発生率の低い時間が続きますが、老朽化すると部品の摩耗や疲労などによって故障率がまた上がります。
    航空機も例外ではありません。今回の事故が機体の故障によるものかどうか判明していませんが、F-35という機体は、まだ初期故障が出る段階にあるのだと思います。航空自衛隊は、こうした不具合を克服して、F-35を用いた防空能力の向上を図ろうとしている段階にあるのだと言えます。


  • さあこれは大変なことですよ。
    識別装置が回収できない場合、アメリカ軍はそのシステムを一から作り直すことも想定される大事件です。
    それこそ何千億円いやアメリカ軍全ての軍事兵器に関わるので数兆円の価値と見てもいいでしょう。
    何とか日本サイドで回収して欲しいですね。
    今後は自動破壊機能も含めて装置のセキュリティを考えないといけないと思いますね。


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