仕事のパフォーマンスは「歯」が上げる。働く人が歯に投資すべき理由
コメント
注目のコメント
人の体内は基本的に無菌なんですが、これは軟組織が全身を覆ってくれているからです。
人体で唯一、軟組織に”穴”があって、それが歯が生えている部分になります。
歯肉溝と言われる部分では我々の免疫軍 vs 細菌軍の戦いが常に起こっています。これが割とスッカスカな門で、ちゃんとケアをしてあげないと、そこから細菌軍が侵攻してきます。
免疫軍は20歳ぐらいの時が一番強く、細菌軍をいとも簡単にやっつけられるのですが、中年に差し掛かると、弱体化し始めた免疫軍を細菌群が上回り始めます。徐々に侵攻を始めるのです。
体の中に細菌が入り込むことは本当にヤバいことだって体がわかっているので、細菌の侵攻を止められないと判断すると、体内に細菌が入り込まないように、自分たちで歯を支える骨を溶かし始め、(虫歯は細菌が歯を溶かす)
『歯なんてくれてやるから、軟組織で細菌の侵入経路を塞げ!!』
となって、無歯顎患者さんが生まれます。
記事に出てくるペリクルだったり、みなさんよくご存知の歯石っていうのは、細菌軍の基地みたいなもんですから、もうすでに基地を作られている方は、ちゃんとそれを破壊してあげないといけません。
虫歯なり歯周病で歯がなくなってしまって、ご飯もろくに食べられない患者さんは、本当に今までの生活習慣を後悔されます。
もっと早いうちからケアできていればよかったと。
皆さんのコメントを拝見していると、NPのような意識の高い人が集まる場なので、高いデンタルIQをお持ちの方が多い一方、まだまだ歯科医院に対して良いイメージを持たれていない方も多いようです。
我々歯科医療従事者はもっと皆様の受け皿となれるよう努力しないといけません。頑張ります。健康経営に取組み始めて4年目になりますが、4年間で私自身の意識がもっとも高まったのは口内環境と腸内環境についてです。今回は口内環境について、考えていることや日々の行動について吉野先生とお話できました。
今回の取材がきっかけとなり初めて電動式歯ブラシを使いましたが、こんなにも快適なものかと感動しました。パーシモン(木製)からチタンのドライバーに変えたときを思い出すくらいのインパクトでした 笑
なお、虫歯、歯周病、口臭予防のためにフロスやタフトも使った毎日のケアはもちろん、信頼できる歯科医を見つけての定期検診はオススメです。検診で使う専用機器のクリーニングの気持ちよさを未体験の方はぜひ。服装や健康に気をつけていても、意外と疎かにしがちな"歯"。健康な歯を維持することが、身だしなみでも健康の面でも、仕事のパフォーマンスに大きく関わっているとのお話を、歯科医の吉野さん、DeNAでCHO(最高健康責任者)室を立ち上げた平井さんに伺いました。
取材の後は私もすっかり感化され、すぐに歯のクリーニングに行ってしまったほどです(笑)。やはり一度きれいにしてもらうと気持ちいいし、頑張って維持しようという気持ちになるものですよね。
そんな歯医者さんでのクリーニングに匹敵する爽快感という、電動歯ブラシの「ソニッケアーシリーズ」。みなさまのオーラルケアのこだわりも、ぜひコメントしていただけると嬉しいです!