休み方改革の限界と好奇心のまなざし
コメント
注目のコメント
僕みたいに最近は人生の大半を「子育て」に費やしている立場からすると、いかにして子育てを面白いものにするかを常に考えています。仕事が人生の大半を占めるのなら、やはり仕事が面白くなるように考えたほうがいいですね。
ただ、どうすれば面白くなるかは個人差があり、千差万別です。人に聞いて共感できるかというと必ずしもそうではなく、ピンとこない部分は自分で考えていくしかない。忘れてはいけない「働き方改革」の重要なキーワード、それは「多様化」なのです。
もっとも、会社が従業員のために考えるというのはありですね。記事で指摘されているように、仕事の特性は会社によって全然違いますから。
極端な話、例えば人生の大半を「パチンコ」に費やしている人たちがいます。僕はパチンコの面白さを追求しようとは個人的には思いませんが、きっとパチンコ業界やパチンコ店などは、いかにしてパチンコを面白いと感じてもらえるかに心を砕いている面はあるのだと思います。
働くこととパチンコは同列ではないものの、より多くの労働者が仕事を面白く感じるためには、仕事をする「場」を提供する企業側が個別に努力することが近道であり、そこまで社会全体の流れとしての「働き方改革」のほうには求めなくてもいい。働き方改革は仕事も仕事以外も含んだ個人の人生そのものの改革ですから、仕事に関する部分は個社で一旦そうした流れを作れば、あとはそこで働く労働者がそこの業務内容に応じ、人生の中の一部として自分から楽しんだりのめり込んだりするようになっていくと思いますよ。仕事そのものに目を向けない、休む・帰るばかりの働き方改革では、「人生の大半を過ごす仕事という時間の在り方」は変わりません。『好奇心』が1つのヒントになります。