ゴーン容疑者の送金操作、まるで資金洗浄
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まあ、全てはこれからの捜査と裁判で明らかになるわけだから事実と断定も否定もする必要はない。
ただ、資金を迂回させて身内の会社に流しているが正当な理由があるのでしょうか。
正当な理由かあれば迂回させる必要はないと思うけどね。
ゴーン容疑者を擁護する人と批判する人に別れてるみたいだけど、この結果で国際金融資本についての理解度が現れるから、気をつけたほうが良いですよ。
注目のコメント
「まるで資金洗浄」?どこが?
テレビドラマ仕立ての「解説」だが、あちこち奇妙だ。
なによりも、「資金の流れ」と「資金の会計上の処理や法的性質」とを区別していない。「資金の流れ」は、無限に連鎖しているので、流れの目的と支配関係や相関関係を明らかにしないと、「人の祖先は一組の人にたどり着くから、現在の人はみな親類」というような無意味な構図になる。また、貸付も寄付も贈与も保証もいっしょくたにしては、何が違法かが分からない。
実際に金銭支払いのない「保証」まで「資金の流れ」に加えているので、ますます混乱する。「保証」は書面上の約束に留まり、実行されなければ、「資金の流れ」はそこで途切れるではないか?
たとえば、日々取引されている貿易での信用状取引の銀行保証は、実際に金銭がやり取りされている訳でない。
主語が曖昧になっているところがある。たとえば、「40社以上も同じ住所で登記されていた」のは、弁護士事務所の住所で、同一人(ゴンさん)が登記していたというのだろうか?タックスヘイブンでの会社設立によくあることで、違法性はない。
ペーパーカンパニーがいけないというなら、ルノーはRenault S.A.という株式会社だが、事業を完全子会社のRenault s.a.sという簡易株式会社に譲渡しているので、単独での売りはゼロで従業員もゼロだが、これもいけないというのだろうか?
つまり、大半は、タックスヘイブンを利用した会社設立の断片的説明でしかない。しかも、偏見に充ちている。
だから、マネーロンダリングの「ようだ」と書き、マネーロンダリングだと断定できない。断定すれば、嘘になるから。マネーロンダリングは、犯罪収益に利用され「やすいことで知られている」と書く。通常の銀行取引も犯罪収益に利用されやすいことは、おれおれ詐欺で証明されている。暗号通貨による取引もだ。
つまり、この記事は、「疑惑」だから、あちこち「?」がつくのはしょうがないとしても、およそ推測やでっち上げから「面白く」構図を組み立てただけで、事実から組み立てられたものではまだない。
「まるでフレームアップのようだ!」報道されている「事実」を見る限り、ゴーン氏はクロに見えます。が、これはあくまでも日産と検察からの情報リークです。
ゴーン氏が記者らの前で正々堂々と説明することこそが、事件の全容を知る上で大切なことだと思います。カルロスゴーン氏の経営者としての才覚は
否定されるべきものではないし、その才覚で
生み出した富の配分を受ける正当な権利が
彼にはあるが、その配分は公正なルールと
手続きに基づいて行われるべきだ、というのが
私のポジション。
そこが、裁判で明らかになると思う。
ただ、今回の一連の流れのきっかけには、
結果を出せなかった過去の経営陣や能力が
かけていたのにもかかわらずプライドだけは
高い、ゴーン体制下で冷遇された人々の嫉妬心
があったのではないか、とも感じている。
ゴーン氏を、引きずり降ろしたあとで
彼らがが結果を出せれば、株主としては
それでも良い。全然気にしない。
結果を出せなければ、地獄に落とされる。
その資本主義の基本的なルールを彼らが理解できて
いるかはわからない。