1兆7000億「フレキシブルスマホ」市場に世界初参入。「中国のジョブズ」の野望
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お金をかなり投入して三星やBOE、Huaweiとの戦いに身を乗り出しているRyole。ディスプレイデバイスを内製してスマホも作り上げるのには相当のお金が必要だったことだろう。
問題はこの市場はすでにレッドオーシャンであることだろうか。誰もやってないわけではなくて、BOEも三星も歩留まりさえ気にしなければおそらく作れるものであり、世界最大の有機ELパネルメーカー2社と戦ってこのメーカーがいくら中国の補助金で頑張ってるとはいえ、いつまで資金が続くものだろうか。
有機ELが曲げられるのは以前からわかっていたことであり、10年前からパッシブ有機ELでは曲げられたし、それを採用したデバイスもちらほらあった。
スマホは果たして曲がる必要があるのか、それとも…?
デジタルサイネージとかではビジネスの可能性はありそうだが…
この流れに勢いがつく前にMRデバイスがスマホを置き換えるような気はしている。私はフレキシブルが常識となってスマホやノートPCのデザインが大きく変わっていくと予想します。「フレックスパイは、さらに続く10年の主役となりうるのか。ディスプレイではフレキシブルが「もう常識」となる時代を築けるのか。注目したいところだ」