あなたはなぜ、その会社で働いているのか
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「なぜ経営理念が必要か?」がクリアに理解できる本です。
Whyから始まらない世界では、人を「操作」して動かす。
「いい製品を作ってますよ。10個も機能が付いてますよ」と、Whatから始めてしまう。
そうすると、一回きりの行動・取引しか生まれない。
一方、Whyから始まる世界では、人を「鼓舞」して動かす。
「どういった世界観を目指して作っているか」とWhyから発信する。
そうすると、世界観に共感してくれたユーザーは、何度でも買いに来てくれる。
平成に飛躍した企業と追い抜かれた企業の差を示してくれる良書でした。
読書メモにもまとめてみました。
https://www.biz-knowledge.com/entry/start-with-whyその会社は何のために存在しているのか。そして、あなたはそこにおける(事業)活動を通じて、何を提供したいのか、何を伝えたいのか。ということなんですかね。価値は何なの?と。
ここがクリアに定義され、可視化され、徹底されていることが肝要で、青臭いこと言うようですが、結局これが組織にとっても、働くメンバーにとっても、エンジンになる。なるべきだと思います。>「あなたの会社の企業理念は何か?」と尋ねられたら、社内研修で叩き込まれたり、ホームページに書かれたりしている文章を読み上げることはできるかもしれない。しかし、「あなたはなぜ、その会社で働いているのか?」と聞かれたら、どう答えるだろうか。なぜその会社が、なぜその仕事が好きなのか。それをはっきりと言葉にできる人は、どれだけいるのだろうか。
はい、言葉に出来ます。自分にとっての幸せが何なのか、その定義が出来てますからね。高校生のときに公務員試験を落ちてから、凄く考えましたからね、人生がどうなったら幸せなのか、仕事とは自分にとって何なのか。
むしろ言葉に出来ないヒトが不思議です。企業理念なんか関係なく、自分にとっての幸せの定義が出来ていれば言葉には出来るはず。