• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

イスラエル・ネタニヤフ首相続投へ 中東和平交渉、進展困難か

46
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


のアイコン

注目のコメント

  • badge
    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    「世紀の取引」はトランプ政権が成立して以来ささやかれてきたプランです。イスラエルとしてはパレスティナ問題の「最終解決」といえるプランになります。ただしあまりにも大胆なプランであり、イスラエル政府や米国政府が公式に表明したことはまだありません。トランプ大統領の娘婿であるクシュナー氏が各国を回って取りまとめを続けていると見られます。
     現在主流のプランはかつて米国がとりまとめてイスラエルとパレスティナ双方にのませたオスロ合意、二国家共存案ですが、これだとイスラエルの領土の中にヨルダン川西岸地区というガザ地区というパレスティナ国家の領土が点在することになります。そして、イスラエルのユダヤ人にすれば、パレスティナ国家の存在だけではなく、イスラエル国籍を持つアラブ人の人口が増え続けているという問題もあります。「世紀の取引」は、パレスティナ国家の領土からヨルダン川西岸地区をとり上げてイスラエルに併合する、そしてガザ地区とエジプト領のシナイ半島にパレスティナ国家をつくって、非ユダヤ人のアラブ人らをイスラエル領の外部に追い出すことに眼目があります。サウディアラビアが金を出すともいわれています。
     背景にはアラブ諸国の弱体化があります。サウディアラビアはイスラエルの実質的な同盟国になっています。そのサウディアラビアからの借金で政府を維持しているエジプトも、内戦中のシリアも、イスラエルと戦争しようという国はアラブ諸国にはありません。あとはイランくらいです。そのため、「世紀の取引」を実行してもイスラエルに攻め込むアラブ諸国はないと見られます。それにしても、さすがにアラブ諸国は難色は示しますから、本当にこれほど大胆なプランを実行するのかはまだわかりません。


  • badge
    Thirdverse、フィナンシェ 代表取締役CEO / ファウンダー

    イスラエル、ネタニヤフ首相勝利。選挙前のトランプ大統領のサポートも功を奏したか。中東の混迷は続くことに >右派勢力が過半数の計65議席で、中道・左派勢力の計55議席を大きく上回っている


  • badge
    上智大学 総合グローバル学部教授(現代アメリカ政治外交)

    先延ばしにしてきた「世紀のディール」。ネタニヤフ続投でも先行きは不透明。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか