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ボーイング737MAX8、問題の本質は操縦免許にあるのでは? - 冷泉彰彦 プリンストン発 日本/アメリカ 新時代

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  • 瀧澤悪徳商会

    なるほどね〜 これで、いろんなパズルが組み合ったわ。
    コンセプト時点でのBugが存在してたってことね!
    『大量販売する中では、建前としては「ノウハウ」の必要性は隠していたという可能性があります。要するに「機体のクセは全自動で修正するハイテク機だから、古い737の免許でそのまま飛ばせる」というのがセールストークになっていたという可能性』


注目のコメント

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    東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授

    この記事で「何らかのノウハウ」と言っていることですが,当たっているようでちょっと違います.
    MCASの暴走が引き起こす現象は「Runaway Stabilizer」として周知され,操縦士のチェックリストにその対処法が記載されています.

    【Runaway Stabilizer】
    Condition: Stabilizer movement occurs continuously in a manner not appropriate for flight conditions.
    ーー
    1 Control column・・・Hold firmly
    2 Autopilot (if engaged)・・・Disengage
       Do not re-engage the autopilot.
       Control airplane pitch attitude manually with control
       column and main electric trim as needed.
    3 Autothrottle (if engaged) ・・・Disengage
       Do not re-engage the autothrottle.
    4 If the runaway stops after the autopilot is disengaged:
    ーー
    5 If the runaway continues after the autopilot is disengaged:
       STAB TRIM CUTOUT
       switches (both)・・・CUTOUT
       If the runaway continues:
       Stabilizer trim wheel・・・Grasp and hold
    ーー
    6 Stabilizer・・・Trim manually

    なにも秘密はありません.

    しかし,実際に過度なワークロード状態に操縦士が置かれたとき,すぐにこのチェックリストを開いて,その通りに対応できるか?という問題があります.これは推測ですが,ボーイングはたとえMCASが不具合を起こしても,その対処法はチェックリストにあり,その通りに対応できるだろうと,操縦士の能力を買いかぶり過ぎていた可能性があります.


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