ユニー・ファミマ、持ち株会社制を解消 社長に沢田副社長
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注目のコメント
持ち株会社制を解消すると言うことは、いらないポストがいっぱい出てきます。そして、そこにはサラリーマンのドラマがあります。
高柳社長の会長就任、澤田福社長の社長の就任。そして中山副社長は、常勤特命顧問、兼、カネ美食品の代表取締役に就任。
http://www.fu-hd.com/news_release/fuhd/190410_irrelease_jp_fk4_2.pdf
また、経歴を見るとこれがまたおもしろい。
中山副社長と澤田副社長は実は伊藤忠に1981年入社の同期。
http://www.fu-hd.com/company/officer/biography/
私は想像しか出来ませんが、ドラマがあるんだろうなーと思うと、しみじみしますね。純粋持株会社は少し前までは独占禁止法で制限されていた組織形態であり、そもそもイレギュラーな存在。
翻って、日本は世界で最も純粋持株会社が多く存在する国です。
公には語られてないですが、ポストが増やせること、合併企業を並列でぶら下げられ双方の面子を保てることなど、日本的な組織論がその理由だと思われます。
換言すると、今回のファミマの英断は、これら日本企業的なしがらみを断ち切る動きとも評価できます。買収で名称が変わった企業が、結局買収の中でメインだった企業の名前に戻っていくことが、最近続く…
ファミマの場合は、ユニーをドンキに売却したことで、名称変更やHD制解消があるので、必然の流れではあるとは思うが。
損保ジャパン
https://newspicks.com/news/3786942
三菱UFJ
https://newspicks.com/news/2554741