新卒採用難が激化! 若手不足の企業を救う地方就活生の実態
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『そもそも、東京に比べて地方は、安定志向が根強くあります。それは学生だけでなく、地方で働く大人の多くが、安定した職に就き、余暇の充実を重視する旧来の価値観にとらわれている傾向があるからだと思います。彼らは「ミッション」や「やりがい」といった観点から「仕事」を考える習慣がないんです。』
地方大学の法学部に在学していますが、99%旧来の大企業や公務員志望です。理由を聞くと、自分のコミットしたい領域ではなく、「親が公務員になれというから」「安定してるから」「待遇がいいから」というのが殆ど。
終身雇用制が崩壊した現在において、ファーストキャリアはミッションや、やりたい事ドリブンで選択すべきで、人材市場においての自分自身の価値をキャリアパスを通して高めた方が良いと思うのですが...
注目のコメント
「首都圏がレッドオーシャン化して学生が採用できないから地方学生を狙おう」という企業の新卒採用担当者にたいして「ちょっと待って!」という想いがあり、地方のミカタOBOGにアンケートを取った次第です。
「採用したい対象」のことを偏った見方でアプローチしても効果は薄く、双方にとって無駄な時間となってしまいます。東京で就職活動をしている「地方学生の生態」を、まずは知ってもらえれば幸いです。
また、現在の採用基準の主だった指標が
1,高校最後の偏差値
2,部活動等の実績
3,面接などのコミュニケーション力
の3つが際立ち過ぎていることへの違和感が強くあります。
年功序列型給料設計の弊害で、人事評価や人材育成がアジャストしないまま経営を続けてきた歪みが原因の一因かなと考えています。一方で、もっとユニークに学生を評価できる指標がたくさんあっても良いのではないか?という純粋な疑問があります。
就職活動というストレス環境下において、シェアハウスというコミュニティが果たす役割や効果、そして人としての成長は非常に面白いと感じています。
ライフスタイルの信用スコアのようなものが採用評価軸として信頼するに足り得ると思い、形にして日本社会に広めていくことが、我々のチャレンジです。僕は福岡の学生で20卒の就活生です。
(就活は先週終えました)
実感として言えるのが、、、
『地方学生はすごく得だ』という事。
〈理由〉
①印象に残りやすい
②無駄な情報収集の排除が可能
大阪や東京の合同企業説明会や選考に行くと必ず採用人事から
言われる事があります。
『えっ!?福岡からわざわざ来たの!?』
それに対して僕も建前で、
『お金と時間をかけてでもどうしても御社を自分の目で確かめたくて。。。』
非常にインパクトに残ります。。
それから主な情報入手源はYoutubeでした。
〔Utsuさんチャンネル、イッシー転職チャンネル、しゅんダイアリー〕
東京や大阪だと生の良い情報も多いですが、
質の悪い情報も多いのが現状です。
Youtube動画やサイトを駆使していたので、
特に僕が東京大阪の学生の情報量で劣っているとは微塵も思いませんでした。「東京就活する地方就活生の格差をなくしたい」
そんな想いで始まった地方のミカタは、
学生団体から法人化して間も無く5年が経過します。
地方のミカタのコミュニティーは、
様々な地域・文化で育った就活生たちが就活カフェや就活シェアハウスに集まってきます。
異質と異質が触れると、
そこに新たな「問い」や「関心」を発見することができます。
その価値に気付いている地方出身者が集まるコミュニティーのインパクトは計り切れません。
一方で「あんたら東京一極集中を助長させるビジネス」と揶揄される事も多いです。(辛い)
しかしながら、データでもある通り、
地方にも関わりを持ちたいと考えているOBOGは多いという事です。現就活生もそうです。
私は、これからの地方創生のキーパーソンとして、
東京就活をする地方就活生と考えます。
東京就活しながら、地方の事も考える。
地方に愛着を持つ、地方が抱える問題に対して、
自分の立ち位置はどうなんだろうか?と問う。
その上でスキル、経験、人間関係を設計し、築いていく。.
だからこそ自治体・地方の大学・民間企業は
地方の若者の戦略的上京をあえて応援する事で、地域外に出ていく若者と共生していくという選択も必要なのではないでしょうか。可能性を拡げようと思っている若者の想いを蔑ろにしてはいけません。
地方のミカタ、そんな地方学生の可能性を開花させていきます。
そして、OBOGとともにこれからの働き方を
これからの地方の若者に対して示していきます