"垂直統合型ECメディア"の戦略とは? ーー DIYコンテンツサイト「Hometalk」が1500万ドルの資金調達
THE BRIDGE(ザ・ブリッジ)
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注目のコメント
モノは買って終わりではなく、使うことに意義があります。日本ではメディアコマースやECのメディア化がキーワードになりましたが、この定義はどちらでもよくて、そもそもコマースで提供すべき情報量は幅と量が必要ということでしょう。
ブランドはどうしても“背景”に厚みを持たせるけれども、無理くり背景を足しても無意味。利用者が背景を知ることで、そのモノを使う時に気分がアガるなら意味があるし、なければ、使い方を厚くした方がよいと感じます。ECサイトをメディア化する、あるいはメディア事業にECを加えて収益性を上げる、という文脈は前からありましたが、垂直統合モデルだったかというとほとんどはそうではなかったように思えます。
普通垂直統合というと、生産から販売までの統合なので、どちらかというとDtoCのモデルが垂直統合ですからね。
このHometalkが商品を生産しているかはわかりませんが、DIYなので完成品を生産するのは顧客となるのが面白いところかもしれません。
買ってからもチュートリアル等で接点が必ず発生するので、普通のDtoCと比べても End to Endという感じがして顧客の心を掴めそう、という気がします。「物は壊すまでの過程が大事」という言葉を聞いた事がありますが、愛着のある物ほど大切に使い自然と濃密な時間を過ごすことができる。
自分で物を作ることはその過程までプラスされるので余計に濃密になる。DIY特別な時間を買う素晴らしいビジネスだと思う。